ゴト師・不正遊技機問題

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■不正遊技機等いわゆるゴト行為によるパチンコ店の損害

不正遊技機等の年間被害額は500億円とも言われています。
ゴト行為の被害は年々、ハイテク化していき、店側の防犯対策の裏をくぐって、いたちごっこが続いています。
不正遊技機を使ったゴト行為で潰れる店も少なくありません。
ゴト被害を如何に未然に防ぐか、被害にあった場合でも最小限に抑えるかがパチンコ店経営に置いては重要になってくる訳です。



■ゴト師とは?

ゴト師とは簡単に言うと不正な方法で出玉を出したりする人のことです。もちろん違法な行為です。
最近ではネットで不正遊技機等を入手し、ゴト師の真似をしている素人が増えていて、逮捕される事件なども起こっています。ゴト師は必ずしも、一人で行動している訳ではなく集団でゴト行為を行うこともあります。


■ゴト集団の実態

ゴト集団はどのようにしてお店を狙うのでしょうか?
まずゴト師達はゴトをする為の道具を裏業者から仕入れ、その後、狙うお店の防犯機器や社員のやる気、ローテーションなどの情報を調べて、どうやってゴト行為をするか計画を立てます。
営業中なら10人ぐらいでお店の一番手薄な時間帯を狙い出玉を不正に出すことが出来る道具を台に取り付けます。この時、一人は店員と話をして注意をひきつけ、一人は他の店員が来ないか見張り、残りの人間で台を囲み、壁を作り、他の客に見えないようにし、出玉を不正に出すことが出来る道具を取り付けるといった役割分担を決め、ゴト行為を行うのです。または夜間(深夜2時〜4時頃)にかけて、お店に侵入し、台に出玉を不正に出すことが出来る道具を仕掛けます。

そして後日、仕掛けた台に打ち子と呼ばれるグループが打ちに行き、お店側がデータを見ても気づかない程度の1日5万程度のメダルや玉を出していくのです。
このようにゴト道具の「開発」「仕込み」「打ち子」と3つの別々のグループで仕事がしっかりと分担されていることにより、誰かが捕まっても、ゴトグループの全貌が明かされないような仕組みになっています。

■ゴト師が使う道具

台に出玉を不正に出すことが出来る道具。これがゴト師が使う道具です。一般的に裏ロム、ハーネスト、電波、セルと言ったゴトの道具の種類があります。

裏ロムゴトとは?
基盤の中のロムを入れ替えることにより、ゴト師はセット打ちで自由自在に玉を出すことが出来ます。この裏ロムはある一定の手順(セット打ち)で打たないと大当りがこない為、一般のお客さんはまったく大当りが引けずに、知らず知らずのうちに店全体の稼動の低下を招きます。

ハーネスゴトとは?
ハーネスとは通称ぶら下がりと言われるもので、直接基盤のロムを交換せずに、スタートセンサーや基盤の途中に不正基盤を取り付けることでセット打ちを行う道具です。このハーネスの最大の特徴は取り付けやすく、外しやすいことでこの特徴を使い、営業中に取り付けたり、店長を買収しての内部的犯行の手口としても使われています。コンピューターの進歩とともに電子部品が小型化し、ますます、巧妙になってきているのでパチンコ店は注意する必要があります。

電波ゴトとは?
電波ゴトは裏ロムやハーネスと違い、何かを取り付けるわけではなく、電波を飛ばし、不正に大当りを引くものでパチンコ店は被害にあっても証拠が残らない為知らないうちに多額の被害を受けます。最近では体感器を搭載しているので一発発信するだけで100%大当りを引くことが出来ます。ジェットカウンターから不正にレシートを発行する電波ゴトもあります。

セルゴトとは?
セルゴトとはパチスロなどのホッパーのバネを針金などで不正にコインを払い出す手口です。セルゴトの手口は多様でピアノ線を使いクレジットを上げたり、リール横のコネクターをショートさせ設定を6に打ち変えたり、コインサンドからコインを不正に出すセルゴトも最近では増えています。


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